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自社掲載記事REPORT

2013年6月28日 日刊工業新聞掲載


加工・周辺事業に活路

【独自工夫で収益確保】
 普通鋼や特殊鋼などの鋼材は、2012年度下期以降中国の過剰生産によるだぶつきなどで価格が下落し、厳しい市況が続く。こうした中、一部の鋼材商社は「販売」という本業に 関連する領域で利益を確保している。20年近くかけて地道に育ててきたその領域とはどのようなものなのか、実情を追った。              (福山・丸山美和・大阪・堀井伸一)

【リピート100%】
 特殊鋼商社の深江特殊鋼(木村久男社長、084・953・4500)は、顧客の要望に応える加工が利益に貢献している。「量はない。だが自社でできず困っているため、加工してほしい」 というような注文を引き受ける。現状では売上高52億円の7割を加工業で稼ぎ出す。
 深江特殊鋼の強みは、鉄工所や機械加工業者など国内1800社の顧客。加工注文のうち4割を自社対応し、残る6割は対応できる顧客を1800社から見つけ出し深江が発注する。木村 雅昭深江特殊鋼副社長は「加工は仕事の山谷が大きい。うちがコーディネーター役となり、受給のバランスを埋められればいい」と説明する。
 同社は1998年から本格的に加工領域に参入した。今では5台の門型5軸の大型マシニングセンター(MC)を中心に、MCやフライス盤、ガンドリルなど20台以上のマシンが並ぶ。 手がけたことのない初めての加工は利益が出ないが、「2度目はもうかる。現場には『研究開発投資』と言って、難しい注文も受けるようにしてきた」(木村副社長)。この結果、 加工ノウハウが蓄積され、顧客のリピート率はほぼ100%という。  加工の注文が増えて売り上げは伸長しているが、設備増強の予定はない。「国内製造業の能力はオーバー状態。増えた注文分は顧客に出す。顧客貢献を忘れたくはない」(同) との考えだ。


バナースペース

深江特殊鋼株式会社

〒721-8543
広島県福山市曙町2丁目3-17

TEL 084-953-4500
FAX 084-953-7611